いますぐ妻を社長にしなさい。

サラリーマンでもできる魔法の資産形成術とサブタイトルがついていますが、つまるところプライベートカンパニーを作って可能な限り経費で落として節税しましょうという話です。そして、その社長を自らが務めるのでなく、妻に社長業を任せなさい、あなたは実務を取り仕切りなさいということです。
著者は破産しかけた銀行家ということで、株で大きな借金を作ってしまったがそれを 5年で返済し今では数億円の資産があるなどという、少し胡散臭い人物です。

ただ、本の中身は有意義な部分もあり勉強になりました。
トーゴーサンピン(10,5,3,1)とは、所得税負担の不公正さを表すらしいです。サラリーマン、自営業、農家、国会議員の所得税負担は、10:5:3:1の比率とのことです。サラリーマン以外は、確定申告を自らするので色々な節税方法があるので、工夫次第によっては利益を少なく見せることができる。それに比べて、サラリーマンは給与天引きであらかじめ税引き後の手取りで払われるため、節税しようがない。今まで自分は、確定申告が面倒臭そうに思えたのでサラリーマンの方が楽である印象があったのですが、この事実を知ってしまったら、泣き寝入りはできなくなりました。しかも、この源泉徴収を導入したのはヒトラーだとか。驚きです。

そして、著者の理想像としては、夫がサラリーマンを続けながら妻に不動産賃貸業を任せるというのが、ベストらしいです。
著者の愛妻家ぶりは少しうんざりしますが、勉強にはなります。

最後に本書より、
「投資」とは、他人の役に立つことにお金を使うこと
「消費」とは、自分のためにお金を使うこと
「浪費」とは、誰にも役に立たないことにお金を使うこと

上記を「家」で例えると、
「投資」とは、賃貸のために不動産を所有すること
「消費」とは、マイホームを持つこと
「浪費」とは、別荘を持つこと

だ、そうです。ぐさっと胸に突き刺さる。

「いますぐ妻を社長にしなさい。」への2件のフィードバック

    1. まとまりなく書き散らかした読後感で、恐縮です。
      ご本人からフィードバックいただけるとは、予想しませんでした。
      私も優秀な妻に恵まれておりますので、貴著を参考にさせていただきたいと思います。
      ありがとうございました。

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